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パンプキンパウンド

後輩Mが家をリフォームする為、明日から1ヶ月仕事を休みます。
ハロウィンには会えないので、少し早いけどパンプキンパウンドを焼いて持って行きました。
パンプキンパウンド_e0095183_1743617.jpg
ただ単に、ハロウィン柄のミニパウンド型が使いたかったから^^
レシピははじめてコウケンテツさんのもの
胡桃入りで甘さ控えめ、ラム酒が入ったちょっと大人のパンプキンパウンドです。
ぺティナイフを使ってかぼちゃの皮をハート型にくりぬいて飾ったんだけど、学生の頃から使ってる恐ろしく年季の入ったぺティナイフで四苦八苦。
私はちまちまとした作業が本当に苦手だと、キャラ弁なんか絶対に無理だと痛感しました。
それを話したら『ペティナイフより、こんな細かいものははさみが1番よ~。それも子供のはさみ♪』と言われ・・・やっぱ現役でキャラ弁を作ってる子はすごいわーーと思ったのでした(笑)








娘ちゃんふたりを保育園に送り、晩ご飯の仕度をしつつ、たまには同時進行でお菓子を作り、お天気のいい日にはテニスで汗を流した後、仕事に来るM。
こんなアクティブな彼女が、これから1ヶ月は軟禁状態を余儀なくされてしまいます。
時間はたっぷりあるけど、リビングで作業してる大工さんの横でケーキやパンを焼くわけにもいかず、大好きな韓ドラに浸って号泣してる場合でもないし^^;
昨日は仕事から帰ると屋根の上まで足場が組まれていて
『いよいよか~と思ったら、嬉しいってより、なぜか淋しい気持ちの方が強くて複雑・・・』と言っていました。
『きっと家具を動かして壁のクロスを張り替える時には、亡くなった大ちゃん(ラブラドール)の毛が出てきたりして、絶対に号泣してしまう・・・』とも。

私には、大掛かりなリフォームを目の当たりにした経験がありません。
実家がリフォームした時も、もう結婚した後で、今までの形が壊されていく過程も窮屈な生活も飛び越して、リフォーム後のきれいで快適になったところを見るだけ。
小さい思い出がいくつも重なって流れてきた時間・・・そうやって過ごして来た家の一部が壊されるのは、とても複雑で感慨深いものなのでしょうね。
今より広くなったリビングで、念願のMUJIのソファーでくつろぐ姿を想像して頑張ってね。
私は、きっと火が消えたように静かに淋しくなる職場で、リフォーム完成のお披露目に招待される日を楽しみに頑張るから^^
by odorunonki | 2009-10-28 09:34 | おうち