243. 無限の愛

ナオトの2DAYSライブの翌日、容体が急変した母が、この世を去りました。
その日は、長女が最後の出勤の日。
病院から連絡をもらった時、私はお弁当を作り終えていました。
そして、病院に着いて母の状態を知らせて、兄はすぐに会社を出て新幹線に乗り・・・。
出勤最後の日なのに、長女は半日で早退させてもらい、兄を駅に迎えに行き病院に着いてわずか10分後、穏やかに眠るように、母が息を引き取りました。

出来過ぎだよ・・・お母さん。
私をナオトのライブに行かせてくれて、のんちゃんの最後のお弁当も作れたし、お兄ちゃんが帰るのを待って、のんちゃんと咲ちゃんがいて・・・。
お母さんの愛には叶わない。
本当にありがとう。
みんながお母さんの最後に立ち会えて、本当に幸せだったよ。
せっかちなお父さんが、ひとりじゃ寂しいって迎えに来たんだろうね。
お母さんも早くお父さんのそばに行きたかったんでしょ?
私たちは大丈夫、だから安心して。
またお父さんとあっちでもたくさん話をして、いろんなところに出掛けてね。
たまにケンカしたら、電話してね、愚痴を聞くよ^^
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長女を産んで実家に帰っている間、凝りがひどい私の肩を、力強くもみほぐしてくれた手。
娘たちを連れて散歩してくれた手。
細くごつごつと骨ばってしまった手を、最後にずっとにぎって話ができてよかった。
『お兄ちゃん、新幹線に乗ったよ。あと4時間・・・すぐに帰ってくるよ』
何度も言い続けました。
温かかった母の手が、しだいにぬるくなって行くのは辛かった・・・。
『ただいま。帰ったよ』と母に呼びかけた兄の声を、しっかり認識したのだと思います。
わずか10分。
奇跡としか言いようがない、母と兄の時間でした。

長い間頑張ってくれてありがとう。
私たちを愛してくれてありがとう。
そして、素敵なお母さんでいてくれてありがとう。

父の時と同じように、最後のお別れの時、母の額に私の額をつけて言いました。
『ありがとう。またね・・・』
生まれ変わる時は、必ず母を探します。
また、母の娘で生まれてくることを約束しました。
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