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三度目の正直

みんな私の体を心配してくれましたが、母は強し!ですね(笑)
お陰さまでとっても元気です(今のとこ^^;)
娘が回復して来てバンバン歩き始めると、当然私も一緒に歩くことになります。
病院の隅から隅まで、本当によく歩き回りました。
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入院患者のメンバーがどんどん変わり、娘は病棟の『主』のようになってしまいました^^;
その分、看護師さんとも仲良くなって、1日3回の検温と血圧測定の時、看護師さんは娘としばらく話をして(油を売って?^^)帰って行きました(笑)

外科の主治医の先生もそう。
先生のお嬢さんが娘と同じ学校の中2ということがわかり、ますます親近感がわき・・・。
そうそう、娘が外来で診てもらった時私がひと目で好きになり、その後エレベーターで挨拶した・・・あの時のロマンスグレーのS先生です^^
本当に優しい笑顔に癒されました~♪
先生も看護師さんもみんな娘を『咲ちゃん』と呼んでくれて、本当にかわいがってもらいました。
退院が決まった時も『本当によく頑張ったね!!みんな咲ちゃんの頑張りに感心したよ』
『おめでとう!今回は絶対に大丈夫よ~』と病室に顔を出して喜んでくれました。
その時の娘のはにかんだ笑顔を、私はずっと忘れません。







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一緒に写真を撮ることができなかった先生や看護師さんもいますが、皆さんに本当に感謝しています。
どうもありがとうございました。

『じゃあ咲ちゃん、次は体育祭で会おうね^^』そう言って笑ったS先生。
今年は見学だし・・・行かなくていいか^^;と思っていたけど、S先生の笑顔が見れるなら私も行っちゃいます(笑)
てか・・・多くの父兄の中からS先生を探せるんだろうか(爆)

34日間で打った点滴は何本になっただろう・・・。
両腕に無数に付いた針の痕や、点滴が漏れてできたあざはまだ残っているし、2回目の手術の縫合場所にはまだテープが貼り付いたままです。
娘の頑張る姿に、私も多くのことを学んだ気がします。
私はこの34日間に流した涙と、心の底から笑ったこと、娘と交わした会話、手の温もり、そして支えてくれたたくさんの人のことを一生忘れず胸に刻んでおきたいと思います。
そして、痛みと代償に生まれ変わった娘を、私たちの元を離れていくその日まで、大事に大事に育てたいと思います。


この長い入院日記を読んでくれた全ての人に感謝をこめて・・・。

                                               のんき♪
by odorunonki | 2009-05-13 11:36 | 娘たち